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本間一夫文化賞 第1回受賞者 阿佐博氏

昭和30年、盲学校の教師を中心に結成された日本点字研究会では、常任委員を務め、日本点字の体系化に尽力しました。研究会が発展的解消し、新たに結成された日本点字委員会(以下、日点委)では、発足当初から委員、やがて副会長、会長を務め、日本点字表記法の確立、普及に努力いたしました。また、日本語点字体系が制定されて100周年にあたる1990年に、日点委会長だった阿佐氏は、記念誌『日本の点字100年の歩み』(1990年11月発行)を執筆いたしました。それは、今日でも点字を語るとき、多くの人が参考にするほど高い評価を受けています。

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