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はじめに

「見える幸せ、読めるよろこび」のごく一部を視覚障害者のためにわけてください。」

日本点字図書館は、1940年に全盲の本間一夫が創立した民間の福祉施設です。目が不自由でも本を読みたいという願いをかなえる為、指で読む点字図書と耳で聞く録音図書を製作し、全国の1万人以上の視覚障害者に無料で貸し出しております。

目の見えるかたは、普段の暮らしの中で活字の無い生活は考えられないでしょう。新聞・雑誌や書籍などから様々な情報や専門知識を得たり、趣味を深めたりすることもあれば、文学の世界を堪能することもあるでしょう。それができない視覚障害者の願いをかなえるために、自由に本を読むことのできる幸せの一部をお分けいただきたいのです。

創立から約70年、情報通信技術の進歩により視覚障害者の読書方法も変化してまいりました。従来からの郵送貸し出しに加えてインターネット配信サービスを行なうことで、24時間いつでも読書を楽しめるようになりました。2007年7月には著作権法が改正されたことを受け、一段と多くの図書を配信できるようになりました。しかし、私どもの悩みは尽きません。

便利なサービスを提供していくには、機器整備のみならず維持管理などにも莫大な経費が必要です。公的な援助金は予算全体の4分の1にすぎず、私どもの事業は企業・団体からの助成、そして善意の皆様方の温かなお力添えによって支えられているのが現状でございます。

大変恐縮でございますが、私どもの苦境をご推察いただき、ぜひご支援をお寄せくださいますよう心よりお願い申し上げます。

社会福祉法人 日本点字図書館
理事長 田中徹二



「ご支援のお願い」パンフレット(PDF)はこちら


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