第18回企画展「琴線にふれる和楽器の世界」

第18回企画展「琴線に触れる 和楽器の世界」

主催:日本点字図書館附属池田輝子記念ふれる博物館
共催:手と目でみる教材ライブラリー
協力:武蔵野音楽大学楽器ミュージアム
   一ツ目弁天会
   公益財団法人 相川考古館
   独立行政法人 情報処理推進機構
   新潟大学工学部 渡辺哲也
   富田清邦
   片岡亮太

2026年5月20日(水曜日)から、2026年9月26日(土曜日)
※祝日を除く水曜日・金曜日・土曜日のみ開館
※会期中の、8月12日(水曜日)、8月14日(金曜日)、8月15日(土曜日)は休館です。
会場:ふれる博物館
開館時間:10時~16時  ●1日3枠の事前予約制です
10時から11時/13時から14時/15時から16時
会場が狭く、説明スタッフが付きますので、各枠3人程度までの小人数グループ、2組までを受け付けています。
入場無料

開催にあたって

 日本点字図書館附属池田輝子記念ふれる博物館の第18回企画展は「琴線(きんせん)に触れる 和楽器の世界」です。第17回企画の西洋楽器、民族楽器に代わって琴や和太鼓など和楽器を展示します。

【主な展示品】琴、三弦、琵琶、尺八、篠笛、笙、和太鼓など



1. 弾きもの

筝(こと)

筝(こと)

箏(こと・そう)は、奈良時代に中国から伝来した日本の伝統的な弦楽器 で、桐の胴に13本の絃を張り、可動式の柱(じ)で音程を調節する和楽器である。八橋検校が現代の基礎を築き、親指・人差し指・中指に爪を付けて演奏する。一般的に「琴(きん)」と混同されるが、柱がない「琴」とは構造が異なる。
生田流・山田流などの流派も生まれ、生田流は上方(かみがた)(京都・大阪)で流行していた地歌(じうた)と結び付き、三味線との合奏を始めた。 

2. 吹きもの

2-1 尺八

尺八

竹の根元に近い部分を下端に用いた素朴な形状の楽器である。長さにはさまざまな種類があるが、「一尺八寸管(約55cm)」が最も一般的で、標準管とされ、名称の由来となっている。



2-2 笙

笙(しょう)

伝説の鳥、鳳凰(ほうおう)が羽を立てた姿に見立てられ、「鳳笙(ほうしょう)」とも呼ばれる雅楽の楽器である。指孔を塞いだ管が鳴る仕組みで、複数の管を同時に鳴らして和音を奏でることができる。また、吹吸(すいきゅう:吸ったり吐いたり)どちらも同音が出るため、音が途切れることなく旋律を彩る役目を担っている。

3. 打ちもの

和太鼓

和太鼓(桶胴太鼓の写真)

和太鼓(わだいこ)は、打楽器のひとつで、日本の伝統的な太鼓の総称。木でできた胴に皮を張り、それを振動させて音を出すものである。
古代から祭礼や神社仏閣における儀式等に使用され、芸能分野では田楽や猿楽、神楽や民俗芸能、さらに中世以降は雅楽や能楽、歌舞伎、念仏踊りなどの楽器として用いられてきた。桴(ばち)で叩くものを太鼓と呼び、手で叩くものは鼓(つづみ)と呼ばれる。

4. その他

チンドン太鼓

チンドン太鼓

チンドン屋は、チンドン太鼓と呼ばれる楽器を『チンチン・ドンドン・チンドンドン』と鳴らすなどして人目を集め、その地域の商品や店舗などの宣伝を行う日本の請負広告業の一類型である。披露目屋・広目屋(ひろめや)・東西屋(とうざいや)と呼ぶ地域もある。またカラフルな衣装を纏う人のことをチンドン屋と呼ぶ地域もある。

鉦(当たり鉦): 「チン」という高い音を鳴らす。
締め太鼓(小締め太鼓): 「ドン」という響きを作る。
平太鼓: 低音を担当する。

特別展示 

明治天皇遺品のオルゴール

明治天皇遺品のオルゴール

明治天皇御愛用の遺品で、天皇の御息女であられる東久邇(ひがしくに)聡子(としこ)様から昭和33年11月に日本点字図書館へ賜ったもの。
オルゴールには、端唄「春雨」(2曲)、数え歌「ひとつとや」、「おんことこと」、「さくらさくら」、「かんかんのう」の6曲が納められている。


企画展リーフレット

チラシ画像
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