トップページへ

ここから本文

本間一夫文化賞 第12回受賞者 福島智 氏

福島智氏写真 視覚障害者の文化向上に貢献した個人・団体に贈る本間一夫文化賞の選考委員会(委員長:社会福祉法人恩賜財団済生会 炭谷茂 理事長)を9月9日に行ない、第12回受賞者に盲ろう者として、バリア撤廃の研究に尽力した、東京大学先端科学技術研究センター教授の福島智(ふくしま・さとし)氏に決まりました。
福島氏は、全盲ろう者として初めて大学へ入学し、世界で初めて常勤の大学教員となられました。
大学教授として、バリアフリー論、障害学(Disability Studies)の研究に励む一方、盲ろう者を含めた障害者の福祉増進を目指す社会的活動に取り組んでおられます。
また、母・令子氏の考案した指点字を使用は、多くの盲ろう者に普及しており、コミュニケーション方法という生き方においても、すべての障害を持つ人々に多様な選択肢と、多大な影響を与え続けています。




本文 おわり

補助メニュー