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本間一夫文化賞 第16回受賞者 大内進氏

大内進氏写真 視覚障害者の文化向上に貢献した個人・団体に贈る本間一夫文化賞の選考委員会(委員長:社会福祉法人恩賜財団済生会 炭谷茂 理事長)を9月12日に行ない、第16回受賞者を、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 名誉所員の大内進(おおうち・すすむ)氏に決定しました。
受賞者の大内様は、筑波大学附属盲学校(現:筑波大学附属視覚特別支援学校)で教師を勤めた後、同研究所で視覚障害教育用の触覚図形教材や絵画の立体的翻案の開発などに取り組むなど視覚障害者の触れる文化の育成に尽力。2014年には視覚障害者が触って鑑賞できる浮き彫り絵画などを揃えた美術館と、触覚教具の資料室を併設した「手と目でみる教材ライブラリー」を東京都内に開設しました。更に2018年より当館が運営する「ふれる博物館」にも、準備段階から多大なご協力をいただくとともに、コレクションをご提供いただくなど、視覚障害者の「ふれる文化」の育成に大きな貢献をされ続けていらっしゃいます。




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