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本間一夫文化賞 第17回受賞者 岸博実氏

岸博実氏写真 視覚障害者の文化向上に貢献した個人・団体に贈る本間一夫文化賞の選考委員会(委員長:社会福祉法人恩賜財団済生会 炭谷茂 理事長)を9月3日に行ない、第17回受賞者を、日本盲教育史研究会 事務局長の岸博実(きし・ひろみ)氏に決定しました。
 受賞者の岸様は、京都盲唖院の後身・京都府立盲学校に1974年から在職し、教員を務めるかたわら、同校をはじめ、全国各地に埋もれた近代における多くの盲関係史料の発掘と、収集に基づく地道で精力的な研究態度によって、盲教育史に大きな成果を収めていらっしゃいます。また、2020年には当館発行の「点訳通信」(点字版)の原本を入手しご寄贈いただくなど、現在も精力的に研究活動を続け、視覚障害文化に多大な貢献をされています。




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