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情報のユニバーサルデザイン(UD)―日本点字図書館ユニバーサルデザイン推進室

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触知案内図や点字サインの製作・監修

駅や役所などの公共施設に設置されている「触知案内図」(触って分かる地図)や「点字サイン」(点字の案内板)は、ひとりで街を歩く視覚障害者にとって大切な役割を担っています。

触知図手すりサイン

点字サインの製作には、視覚障害者や点字に関する知識が必要です。
当館では、視覚障害者のスタッフと共に、JIS T0921、JIS T0922および最新の点字表記に基づき点字サインの監修を行っています。
点字サインの製作をお考えの方は、ご相談ください。

使いやすさのモニター・調査

視覚障害者にとっては、決まった情報が、決まった場所に、決まった形で用意されていることが、とても重要です。
例えばシャンプーとリンス。二つの容器はとてもよく似たデザインになっていることが多いのですが、シャンプー容器の両側面にギザギザを付けることで、リンス容器との識別ができるようになります。

シャンプー容器のギザギザ牛乳パックきりかき

日本点字図書館では、JIS・ISOなどの規格作成への参加・協力経験を活かして、さまざまな商品・設備の配慮設計に対するお手伝いをしています。お気軽にご相談ください。

【お問い合わせ】
日本点字図書館 点字製作課
〒169‐8586 東京都新宿区高田馬場 1‐23‐4
<触知案内図や点字サインの製作・監修>
電話 03‐3209‐3202
FAX  03‐3209‐3203
<使いやすさのモニター・調査>
電話 03‐3209‐0671
FAX  03‐3209‐0672

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