過去の問題 点字を読んでみよう・書いてみよう ― にってんキッズページ
こちらのページでは、去年の点字を読んでみよう・書いてみようを紹介しています。
チャレンジしてみてね!
点字を読んでみよう
「点字のなりたちを覚えよう」と、「点字一覧表」を見ながら、点字を読んでみよう。
「ぶ」は⑤の点+「ふ」と書きます。
「きょ」は④の点+「こ」と書きます。
点字では「きょうしつ」とは書かないよ。「う段」の音がのびる時はのばす記号を使ってね。
小さな「つ」は、②の点で表します。のばす音「―」の記号がつづきます。
意味のまとまりごとに1マスあけるよ。「たいそう」の「う」は のばす記号を使ってね。
意味のまとまりがふたつあるね。「じかん」の前は1マスあけるよ。
数字を書く時は数符を使います。 数符を使わないで書くと「4」が「る」に、「2」が「い」になります。
「4」は2マスを使って、
「る」は1マスでと表します。
「2」は2マスを使って、
「い」は1マスでと表します。
2ケタの数字を書く時は最初に数符を書き、続けて2ケタの数字を書きます。
例① 50
数字の後にア行・ラ行の点字が続く場合には、数字と文字を区別するために⑤⑥の点(つなぎ符)を入れて、「どこまでが数字か」がわかるように書きます。
例② 50円
つなぎ符を使わないで書くと…。
506ん!? あれっ、意味が通じない!つなぎ符は重要ですね。
⑤⑥の点は「、」を、②⑤⑥の点は「。」をあらわします。
「、」の後は1マスあけて、続きを書きます。
「。」の後に文章を続けて書く場合には、2マスあけます。
点字を書いてみよう
※漢字を「かな」に直してから点字を考えるとわかりやすくなるよ。
① 夏
② 名前
③ 運動会
④ ドラえもん
⑤ プリキュア
⑥ ぐりとぐら
⑦ タイムカプセル
⑧ 3匹のこぶた
⑨ こんにちは、本間一夫です。
⑩ 2022年、にってんきっずチャレンジ
点字では「うんどうかい」ではなく、「うんどーかい」と書きます。
「う段」の音をのばす時は、のばす記号を使います。
点字では「こんにちは」の「は」は「わ」と書きます。「、」は⑤⑥の点を書き、そのあと1マスあけます。
「。」は②⑤⑥の点を書きます。「。」の後に文章を続けて書く場合には、2マスあけてから書いてください。